ビデオテープのDVDダビング：信頼できる業者の選び方

ダビング業者もさまざま

思い出のビデオテープをDVDにダビングしたい。
でもビデオテープにカビが発生してしまっている、または状態がよくわからないけどできるのだろうか。
そう思っていざ調べてみると業者さんがありすぎてどこに出していいかわからない。
そんな皆様に業者さんの選び方を解説いたします。

「店舗型」か「ネット型」か

ダビングを取り扱っている業者さんは店舗に持ち込むタイプと、ネットで申し込み発送するタイプの大きく分けて２つのタイプがあります。
心配性な方やネットが苦手な方は店舗で持ち込むのがもっとも確実だと思います。
しかしながら、店舗で展開しているということはその分固定費や人件費などがかかり、どうしてもダビング代金が高額になりがちです。
近くにお店がない、少しでも安く仕上げたい、という方はネットでのサービスのご利用をおすすめします。

ネット型がオススメな理由

ネットは面倒だと感じる方も多いかと思いますが、基本的には申込後に梱包して発送するだけです。
近くに店舗がある方ならよいですが、移動手段がなかったり、近くにない場合はネットのほうが時間がかからない場合も多いです。
近頃は電話1本で荷物の集荷にも来てくれるので、ガソリン代や手間暇など考えたら場合によっては送料の方が交通費より安い場合もあります。
最終的な1本あたりの金額は大きくかわりますので、ネット型のサービスも検討してみてはいかがでしょうか。

カビ取りや修理をおこなっているかどうか

ネットで調べると沢山の業者さんが出てきますが、すべてのダビング業者さんがカビ取りや修理を行っているわけではありません。
まずはカビ取りや修理を行っている業者さんかどうかを選ぶ必要があります。
その理由は、一見キレイに見えるテープでも何十年も前のテープなので、テープ切れが発生したりカビている可能性が非常に高いためです。
カビ取りや修理を一切行っていない業者さんにお願いすると、しばらく経ったあとそのまま1本も変換できず返却されてしまったなんていう話も珍しくありません。
そのため、有料無料問わずそもそもカビ取りや修理を行っている業者さんかどうかを見極める必要があります。

なぜ価格差がこんなにあるのか

ダビング業者さんによってダビングの料金に大きな差があります。
一言にダビングといってもその方法は様々です。

安価な業者さん

市販のDVDレコーダーを使い、読み込んだ映像をそのままDVDにコピーする方法を行っているところが多いです。つまりご家庭で詳しい方でしたらみなさんでもできる方法です。
パートさん、アルバイトさんでもできる方法になるので、設備や人件費を抑えることができます。
ただしこの方法では、前後に空白（ブランク）部分がそのまま入ってしまったり、映像乱れや音声乱れもそのままになってしまう場合もあるようです。
業者さんや担当するスタッフによっても品質にばらつきがあるともいえます。

高価な業者さん

パソコンを使って作業しているところが中心になります。
パソコンを使うことで画質の劣化を抑えた高画質でのダビングが期待できます。
また、作業もベテランの社員が1本1本丁寧に行っていますので、前後のブランクカットや映像乱れのカットなど高い品質での仕上がりが期待できます。
反面、手間暇がかかりますのでどうしても高価になってしまいがちです。

大手の業者さん

みなさんが聞いたことがるような全国展開しているカメラ屋さん・写真屋さん・家電量販店などの大手業者さんは、店舗型とネット型を併用しているパターンがほとんどです。
どうしても店舗の方の固定費や人件費、広告宣伝費などがネット型の方の費用にも上乗せになりますので高価になりがちです。

大手だからといって・・・

大手業者さんは直接ダビング作業していないところがほとんどです。
多くが下請けや孫請けの業者さんにお願いしています。
下請け業者さんが高価な業者さんだった場合、マージンを上乗せするともっと高額になってしまうので、基本的には安価な下請け業者さんに依頼しているケースが多いです。
そのため、大手だからといってすべてがパソコンを使った高画質ダビングかというとそんなことはないようです。

中には悪質な業者も

お願いしたらカビ取りや修理が必要だといわれて高額な請求をされた。このような話があとを絶ちません。
もちろん、実際にカビが発生していたり、テープが切れていたりと症状があるのであれば、その分の費用が上乗せになるので、この場合は妥当な見積もりと言えます。
しかしながら、全く問題がないテープでもカビ取りと修理が必要と高額な見積もり提示をしてくる業者さんが一部にあるようです。
「明らかにキレイなテープを送ったはずなのにおかしいな」と不信感を感じたら、直ちに返却してもらいましょう。
最近では聞かなくなりましたが、以前は勝手に請求してトラブルになったというケースもよく聞きました。

なぜ高額請求する業者がいるのか

1本あたりとても安価な金額を設定している業者さんがあります。
考えてみてください。そのような金額で商売が成り立つと思えますか。
カビ取りや修理費用でバランスをとっています。
もちろん、業者さんそれぞれの考え方ですのでそれがだめだとは言っていません。
問題は、キレイで状態が良いテープでも、カビ取り費用や修理費用を上乗せ請求されるケースが多いということです。

根拠もなく言っているわけではありません

弊社に送られてくるテープは、他社で出来なかったと言われるものがほとんどです。
実際に作業してみると
・重度のカビ→軽度のカビ
・軽度のカビ→全くカビが発生していない
・テープに不具合がある→問題なく再生できる
・映像乱れ→全く問題なく再生できる
といったように、不信感を抱かざるを得ないケースばかりなのです。
どの業者さんとは詳しくは書けませんが、だいたい送られてくるのはいつも決まって同じ業者さんたちなのです。

あきらめないでください

業者さんにできないといわれたかといって諦めないでください。
有料のカビ取りをしたけどできなかったからとテープを捨ててしまわないでください。
業者さんにもプライドがあるのか、ウチでできないものは他社でもできないと言われることが多いようですが、はもに社では、そのようなテープでも多くの変換実績があります。

迷ったら「はもに社」へ！

はもに社ではカビ取り・修理も追加料金なしで作業しております。
作業は高価な業者さんと同じくパソコンをつかった作業になります。
ぜひはもに社にお任せください。